レアル・マドリードに所属するスペイン人FWマリアーノ・ディアスの代理人が今夏にバレンシア行きが破談に終わったことを明かした。スペイン『マルカ』が伝えた。
レアル・マドリード下部組織出身のマリアーノは、オリンピック・リヨンでのプレーを経て、2018年夏に復帰。2018-19シーズンこそクラブのシンボルナンバーである「7」を背負うなど期待されたが、ジネディーヌ・ジダン前監督体制で構想外となり、昨季は公式戦22試合の出場で1ゴールにとどまった。
今季もフランス代表FWカリム・ベンゼマ、セルビア代表FWルカ・ヨビッチに続く3番手でカルロ・アンチェロッティ監督のもとでも構想外となっているマリアーノ。今夏の退団が有力視されていたなかで、代理人を務めるダビド・アランダ氏はバレンシアと合意に至りながらも、何の前触れもなく交渉が破談に終わったことを明らかにした。
「3者の間で合意に至っていたし、選手も興奮していた。これが今季のベストな方法だと思っていた。しかし、突然バレンシアからの連絡が途絶えてしまった。我々はとても驚いたが、その理由について推測はしたくない。全てが止まってしまったよ」
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