プレミアリーグ

2021/22プレミアリーグクラブ選手補強費用トップ5

ジャック・グリーリッシュ 写真提供:Gettyimages

第3位:マンチェスター・シティ

推定補強費用総額:約1億ユーロ(約128億円)

主な獲得選手

MFジャック・グリーリッシュ

2020/21プレミアリーグ順位:1位

昨シーズンのプレミアリーグ覇者であるマンチェスター・シティは、アストン・ビラからジャック・グリーリッシュをイギリス人史上最高額で獲得し選手層をより分厚くさせた。一方で予てから熱い視線を注いでいたハリー・ケイン(トッテナム)の獲得には至らなかった。残り限られた日数で代役となるストライカーを確保することができず。セルヒオ・アグエロの退団もあり生粋の点取り屋不在の中、ペップ・グアルディオラ監督はどのようにやりくりするのか注目が集まる。


ジェイドン・サンチョ 写真提供:Gettyimages

第2位:マンチェスター・ユナイテッド

推定補強費用総額:約1億3370万ユーロ(約174億円)

主な獲得選手

FWクリスティアーノ・ロナウド
MFジェイドン・サンチョ
DFラファエル・ヴァラン

2020/21プレミアリーグ順位:2位

クラブOBでもあるオーレ・グンナー・スールシャール監督が率いてから、好不調の波はあったものの間違いなく正しい道を歩んでいるマンチェスター・ユナイテッド。今シーズンはアップグレードが必要なポジションへ適切な選手を獲得しさらなるチーム強化に成功した。新たなディフェンスリーダーとなるラファエル・ヴァランの経験値は必ずユナイテッドの成長の一助になるはずだ。またクラブのレジェンドでもあるクリスティアーノ・ロナウドも再び赤い悪魔の一員となり、リーグ戦制覇どころかチャンピオンズリーグ制覇も目標にできる次元まで昇華させた。


ベン・ホワイト 写真提供:Gettyimages

第1位:アーセナル

推定補強費用総額:約1億5680万ユーロ(約204億円)

主な獲得選手

MFマルティン・ウーデゴール
MFサンビ・ロコンガ
DFベン・ホワイト
DF冨安健洋
DFヌノ・タヴァレス
GKアーロン・ラムズデール

2020/21プレミアリーグ順位:8位

再び強豪入りを果たすため正念場を迎えたアーセナルは、各ポジションに新戦力を迎え入れた。最終ラインからビルドアップすることに長けるベン・ホワイトはミケル・アルテタ監督好みのプレイヤーであると考える。また、レアル・マドリードから今度は完全移籍で加入が決まったマルティン・ウーデゴールや今シーズンから新たに背番号「10」を背負うエミール・スミス=ロウからの創造的な攻撃に期待がかかる。移籍市場最終日にエクトル・ベジェリンの後釜としてボローニャから冨安健洋を獲得して、2位と大差で補強費用総額1位の座に輝いた。

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名前:秕タクオ

国籍:日本
趣味:サッカー、UNO、100均巡り

サッカー観戦が日課のしがないサラリーマンです。かれこれ人生の半分以上はサッカー観戦に明け暮れ、週末にはキルケニー片手にプレミアリーグやJリーグにかじりついています。

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