明治安田生命J1リーグのアビスパ福岡は31日、DF桑原海人(20)が2022年1月31日まで育成型期限付き移籍によりレノファ山口へ加入することを公式発表している。
桑原海人は2019年にアビスパ福岡の下部組織からトップチーム昇格。プロ1年目の2019シーズンは同期のDF三國ケネディエブス(21)が出場機会を得る中、公式戦わずか1試合の出場にとどまると、長谷部茂利監督のもとで臨んだ昨季もJ2リーグ2試合の出場に終わっていた。そして今季はチームがJ1リーグで他クラブと対等な戦いを見せる中、YBCルヴァンカップ・グループステージ2試合での出場にとどまっていた。
同選手はアビスパ福岡のサポーターや関係者に対して「この度、レノファ山口FCへ期限付き移籍することになりました。まずは試合に出られるようアビスパで積み上げてきたことを武器に猛アピールしたいと思います。山口は隣の県ですので、コロナが落ち着いついたら、ぜひスタジアムにも来てください。たくさんの経験を積んで成長した姿を皆さんにお見せできるよう精一杯頑張ってきます。いってきます!」とメッセージを送っている。
また、レノファ山口への加入については「アビスパ福岡から期限付き移籍で加入する桑原海人です。チームの勝利に貢献できるよう全力で戦います。福岡を出ての生活は初めてになるので新生活をとても楽しみにしています。レノファ山口FCファン・サポーターの皆さんこれからよろしくお願いします」とクラブ公式サイトを通じてコメントを残している。
なお、レノファ山口は桑原海人の背番号が「41」に決まったこともあわせて発表している。
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