チェルシーに所属するイングランド代表FWカラム・ハドソン=オドイ(20)は、移籍市場最終日にプレミアリーグの他クラブへ移籍する可能性があるようだ。30日、イギリスメディア『フットボール・ロンドン』が伝えている。
オドイはここまでチェルシー一筋のキャリアを歩んでいるが、昨季はプレミアリーグで10試合の先発出場にとどまっていたほか、UEFAチャンピオンズリーグでは準々決勝から決勝までの5試合で出番が無かった。そして今季は11日に開催のUEFAスーパーカップ・ビジャレアル戦で先発出場したものの、プレミアリーグでは開幕からここまで3試合で一度もピッチに立っていない。
オドイはチェルシーとの契約を2024年6月まで残しているが、出場機会を確保するためにも今夏移籍を望んでいるという。また、今週に入ってボルシア・ドルトムントが1年レンタルでの獲得を検討していると報じられていた。
その中、レスター・シティが同選手の獲得に動く可能性が浮上。具体的な動きについては現時点で明らかになっていないものの、移籍市場最終日にチェルシーへオファーを提示するものとみられる。
なお、チェルシーを率いるトーマス・トゥヘル監督は28日、プレミアリーグ第3節・リバプール戦後のメディアインタビューで、複数のコンペティションを平行してシーズンを戦うにあたり、オドイが必要な戦力であることを明かしている。
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