ミランは30日、昨季チェルシーからナポリへレンタル移籍していたフランス人MFティエムエ・バカヨコ(27)の再獲得を公式発表している。
バカヨコは、2018年夏にチェルシーからミランへ1年レンタルにより加入。2018/19シーズンはセリエAで26試合、UEFAヨーロッパリーグで6試合に先発出場していたものの、ミランが買い取りオプションを行使しなかったため、シーズン終了後にチェルシーへ復帰。その後はモナコやナポリへレンタル移籍をしていたが、昨季終了後に再びチェルシーへ復帰していた。
バカヨコはチェルシーとの契約を来年6月まで残していたが、トーマス・トゥヘル監督の構想に含まれておらず、今季ここまで公式戦で出番がなかった。その中、ミランは同選手の再獲得にむけてチェルシーとの交渉を進めると、今月25日までに合意。そして、30日に1500万ユーロ(約19億円)の買い取り義務が付いた2年レンタルにより獲得したことを公式発表している。
なお、ミランはリーグアンのボルドーに所属するMFヤシン・アドリ(21)を移籍金1000万ユーロ(約13億3000万円)を支払って獲得することにより、クラブ間合意に達している。ただ、アドリは来年6月まで1年レンタルという形でボルドーに残留することも決まっている。
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