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鈴木優磨の移籍先候補にポルトも浮上!フェネルバフチェからのオファー却下

鈴木優磨 写真提供: Gettyimages

 ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)のシント=トロイデンVV(STVV)に所属するFW鈴木優磨(25)にはこれまで多くのクラブが関心を寄せている。その中、プリメイラ・リーガ(ポルトガル1部)のポルトへ移籍するかもしれない。28日、ポルトガル紙『A BOLA』が報じている。

 鈴木優磨の去就を巡っては、昨季終了後にSTVVの幹部が同選手の今夏退団が既定路線となっていることを明言。選手サイドはすでにヘルタ・ベルリンやベルギー国内の強豪アンデルレヒトからのオファーを拒否しているほか、スペインやスコットランドから届いたオファーも受け入れない方針を固めていた。

 また、今月中旬には、昨季のベルギー1部覇者であるクラブ・ブルージュがSTVVに対して、移籍金350万ユーロ(4億5000万円)+ボーナス100万ユーロ(約1億3000万円)という条件でオファーを提示。しかし、イタリアメディア『トゥットメルカート』は鈴木優磨がセリエA挑戦を望む中、クラブ・ブルージュからのオファーも却下したと報じていた。

 そんな鈴木優磨を巡っては、28日になってカリアリが同選手をリストアップ。カリアリはアルゼンチン代表FWジョバンニ・シメオネ(26)が26日にエラス・ベローナへのレンタル移籍したことを公式発表。シメオネの後釜候補として鈴木優磨ら複数選手を獲得候補に含めたという。

 これにくわえて、ポルトガル国内メディアの報道によると、ポルトも鈴木優磨も移籍先候補に浮上している模様。一方、トルコメディア『MILLI GAZETE』は同選手がスュペル・リグ(トルコ1部)の強豪フェネルバフチェからのオファーを拒否したと報じている。