マンチェスター・シティが、ユベントスに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドをフリーで獲得したいと考えているようだ。イギリス『ガーディアン』が報じた。
ユベントスとの現行契約を来夏まで残しているが、今夏退団の可能性が取り沙汰されているC・ロナウド。マッシミリアーノ・アッレグリ監督は残留を明言したものの、22日に行われたセリエAのウディネーゼ戦でベンチスタートになると、移籍の噂が再燃し、25日には選手の代理人を務めるジョルジュ・メンデス氏がユベントス側と会談を行っていた。
そうしたなか、センターFWの補強を標榜したが、トッテナム・ホットスパーでプレーするイングランド代表FWハリー・ケインの獲得に失敗したシティは、C・ロナウドをフリートランスファーで獲得し、2年契約締結を希望している模様。未だ正式オファーを提示していないというが、週給25万ポンド(約3700万円)以上の個人合意に向けて交渉が継続されているようだ。
その一方で、ユベントスはポルトガル代表FWの放出を容認しているものの、移籍金2500万ユーロ〜3000万ユーロ(約32億3000万円〜約38億7000万円)を要求。また、上述したメンデス氏との会談でユベントスはC・ロナウドをフリーでの移籍を認めなかったとイタリアメディアによって報じられている。
スペイン『アス』は年俸1500万ユーロ(約19億円)で個人合意に達したと報じるなど、情報が錯綜しているが、マンチェスター・ユナイテッドに在籍した過去を持つC・ロナウドはそのライバルであるシティのユニフォームを身に纏うのだろうか。
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