インテルは26日、ラツィオからアルゼンチン代表MFホアキン・コレアを買い取り義務が付随したレンタルで獲得したことを発表した。
今夏にベルギー代表FWロメル・ルカクを推定移籍金1億1500万ユーロ(約148億9000万円)でチェルシーに売却したインテルはその後釜にローマからボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコを獲得。だが、前線のさらなる強化として、今季から指揮をとるシモーネ・インザーギ監督の教え子であるコレアに白羽の矢を立てていた。
母国のエストゥディアンテスでプロキャリアをスタートさせたコレアはサンプドリア、セビージャを経て、2018年夏からラツィオでプレー。188cmと大型ながら抜群のテクニックとスピードを武器にクラブ公式戦通算117試合の出場で30ゴール18アシストの成績を収めていたが、今夏の移籍を希望していた。
なお、コレアが完全移籍に移行した場合、インテルと2025年6月30日までの4年契約になるとのこと。また、ラツィオ側の発表によれば、レンタル料は500万ユーロ(約6億4000万円)で買い取り額は2500万ユーロ(約32億3000万円)とのことだ。
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