
明治安田生命J1リーグのFC東京は26日、DFジョアン・オマリが来月のFIFAワールドカップ・カタール大会のアジア最終予選2試合に臨むレバノン代表のメンバーに選出されたと公式発表している。
レバノン代表はW杯カタール大会のアジア2次予選・グループHを3勝1分2敗で終えて勝ち点10を獲得。北朝鮮が途中棄権する中、グループ2位で最終予選進出を果たしている。また、最終予選では韓国、イラン、UAE、イラク、シリアと対戦することがすでに決まっている。
レバノン代表は9月2日にUAE戦、7日に韓国戦を控えている。また、韓国戦に関しては当初ホームゲーム扱いとなっていたが、韓国での冬の寒冷な気候を踏まえて来年1月に開催予定のアウェイゲームをホーム戦に振り返え、来月7日に行われる一戦をアウェイゲームとするという韓国側の提案を受け入れている。そのため、来月のインターナショナルマッチウィークでは、2試合ともに敵地で大舞台に臨むこととなっている。
その中、レバノンサッカー連盟(LFA)は代表メンバーを発表しているが、ジョアン・オマリも選出。同選手はレバノン代表への招集について「まずは、ファン・サポーターがアウェイに来られない中ですが、みなさんの存在や声援を忘れたことはありません。代表でも自分自身のベストを尽くし勝利に貢献してきます」
「強豪国との試合なので簡単な試合にはならないと思いますが、最大限の力を発揮したいと思います。自分がチームを離れている間にルヴァンカップ準々決勝という大切な試合がありますが、チーム一丸となって勝ち抜いてくれることを信じておりますので、引き続きチームへの応援もよろしくお願いします」とクラブ公式サイトを通じてコメントを残している。
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