ユベントスがボルシア・ドルトムントに所属するベルギー代表MFアクセル・ビツェルの獲得に動く可能性があるようだ。イタリア『スカイ』が報じた。
昨夏にレンタルでシャルケからユベントスに加入したアメリカ代表MFウェストン・マッケニーに今夏退団の可能性が浮上。マッシミリアーノ・アッレグリ監督のもとで序列が低下した同選手にはエバートンやアストン・ビラ、トッテナム・ホットスパーが関心を示しており、移籍金2500万ユーロから3000万ユーロのオファーが舞い込めば、売却に応じるとみられている。
そうしたなか、ユベントスはアメリカ代表MFが退団した場合、その後釜として2016年夏にも獲得を目指したビツェルを真剣にリストアップしているという。ドルトムントとの現行契約が2022年夏までとなっているビツェル獲得に向けて準備を整えているというユベントスだが、全てはマッケニーの去就が鍵を握っているとのことだ。
2018年夏に中国の天津権健(2020年にクラブは解散)からドルトムントに完全移籍を果たしたビツェルは加入初年度からレギュラーとして活躍。昨季は負傷に苦しんだものの、今季は本職ではないセンターバックで公式戦4試合に出場している。
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