明治安田生命J1リーグのガンバ大阪に所属するFW川崎修平は、プリメイラ・リーガ(ポルトガル1部)のポルティモネンセへ完全移籍することが確実となったようだ。24日、ポルトガルメディア『SIC Noticias』のジャーナリストが伝えている。
現在20歳の川崎修平は、ガンバ大阪の下部組織で頭角を現すと、2019年に2種登録選手。そして昨年にトップチーム昇格を果たすと、昨季はJ1リーグで15試合に出場したほか、U-23チームの一員としてJ3リーグで18試合に出場。しかし、今季は開幕戦・ヴィッセル神戸戦で先発出場して以降、J1リーグでは2試合の途中出場にとどまるなど、出場機会に恵まれていなかった。
しかし、『SIC Noticias』の報道によると、同選手にはアトレティコ・マドリードやウクライナの強豪シャフタール・ドネツク、そしてUAEアラブ首長国連邦のアル・アインが関心を寄せていた模様。その中、ポルティモネンセは同選手と2026年6月までの契約を締結することで合意に至ったとのこと。また、川崎修平本人は今週中にもポルトガル入りするようだ。
なお、今回の契約には4000万ユーロ(約52億円)による契約解除条項が盛り込まれているという。
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