ミランはリーグアンのASモナコからイタリア代表FWピエトロ・ペッレグリを獲得することがほぼ確実となったようだ。22日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
現在20歳のペッレグリはジェノアの下部組織で頭角を現すと、2016年12月に15歳280日という歴代最年少タイ記録のもとセリエAでのデビューを果たす。そして2017年夏にジェノアのトップチームへ昇格すると、2018年1月にASモナコへ完全移籍。しかし、度重なる負傷離脱もあり、2019/20シーズンは公式戦出場なしに終わると、昨季もリーグアンで16試合の出場にとどまっていた。
ペッレグリはモナコとの契約を来年6月まで残している。その中、前線の選手層強化を目指すミランは、600万ユーロ(約7億7000万円)による買い取りオプション付きの1年レンタル、レンタル料100万ユーロ(約1億3000万円)という条件でオファーを提示。これをモナコが22日までに受け入れたとのことだ。
また、ペッレグリ本人は24日にもメディカルチェックを受ける予定となっている模様。問題がなければ、正式にサインを交わすことになる。なお、今回の両クラブによる取引には、出場試合数の条件により、買い取り義務が発生するものとなっているようだ。
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