
スコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド1部)の強豪セルティックに所属する日本代表FW古橋享梧は、18日に行われたUEFAヨーロッパリーグ(EL)予選プレーオフの1stレグ・AZアルクマール戦でゴールを決め、チームの勝利に貢献している。しかし、この一戦ではクラブ公式の有料ライブ配信でのトラブルにより、多くのサポーターが同選手のゴールを見れなかったようだ。18日、英紙『デイリー・レコード』が報じている。
明治安田生命J1リーグのヴィッセル神戸から完全移籍により加入した古橋享梧は、先月31日に行われた2021/22シーズンのスコティッシュ・プレミアシップ開幕節・ハーツ戦でデビュー。今月5日のEL予選3回戦1stレグのヤブロネツ戦で移籍後初先発で初ゴールをマークすると、8日の第2節・ダンディー・ユナイテッド戦ではハットトリックを達成。そして15日に開催されたスコティッシュ・リーグカップ(スコットランド国内カップ戦)のラウンド16・ハーツ戦でもゴールを決めていた。
そして日本代表DF菅原由勢を擁するAZとの一戦では、12分に自らの右足から先制ゴールをもたらすと、61分にはスコットランド代表MFジェームズ・フォレストのゴールをアシスト。75分に途中交代となったが、チームの勝利に大きく貢献していた。
一方、AZ戦はセルティックの公式チャンネルの『Celtic TV』でもライブ配信されたが、前半にトラブルが発生して突然試合が見られなくなる事態に陥っていた模様。これにより、多くのセルティックサポーターが古橋享梧のゴールを見逃す格好となったほか、SNS上でクラブに対する不満のコメントが多く寄せられているという。
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