明治安田生命J2リーグのザスパクサツ群馬は先週に複数選手の新型コロナウイルス陽性が確認されたことを受けてトップチームの活動が休止となっていたが、16日から再開することを公式発表している。
ザスパクサツ群馬は今月11日に選手1名の新型コロナウイルス陽性が判明。これを受けて、トップチームの選手や関係者全員に対してPCR検査を行った結果、12日になって新たに選手2名とスタッフ1名が新型コロナウイルス陽性と診断されていた。また、保健所による濃厚接触者の特定に時間を要していたことから、13日から3日間にわたりトップチームの活動を停止。これにより、14日に開催予定だったJ2リーグ第25節・栃木SC戦は中止となっていた。
その中、クラブの発表によると、保健所から濃厚接触者なしと通達されたことにより、16日から新型コロナウイルス陽性者を除いた上でトップチームの活動を再開。また、18日に控える天皇杯4回戦・大分トリニータ戦を通常通り開催することもあわせて発表している。
なお、ザスパクサツ群馬は「陰性判定を受けた選手、スタッフの家族については濃厚接触者ではございませんので、プライバシーを侵害するような行為や差別、偏見等の言動がないようご理解、ご協力のほどお願いいたします。当クラブといたしましては、今後も引き続き新型コロナウイルス感染症対策を徹底し、感染予防に取り組んで参ります」と公式声明を出している。
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