ラ・リーガ レアル・マドリード

レアル指揮官、先発起用のベイルに「コンディションはベストじゃなかったが…」

ガレス・ベイル 写真提供: Gettyimages

 レアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ監督が、ウェールズ代表FWガレス・ベイルについて言及した。スペイン『マルカ』が伝えた。

 ジネディーヌ・ジダン前監督のもとで構想外となり、昨夏にレアル・マドリードからレンタル移籍で7年ぶりにトッテナム・ホットスパー復帰を果たしたベイル。加入当初は負傷に悩まされたものの、シーズン中盤からコンディションを上げていくと最終的に公式戦34試合の出場で16ゴール3アシストの成績を収めた。

 メジャーリーグ・サッカー(MLS)行きの可能性も取り沙汰されながらも、今夏にレアル・マドリードに復帰を果たしたベイルは14日に行われたラ・リーガ開幕戦のアラベス戦にスタメン出場。68分までプレーした同選手のプレーについてアンチェロッティ監督はコンディションが整っていないことを認めながらも、今後に期待した。

 「私はその場にいなかったから彼が他のシーズンよりも熱心に取り組んでいるのかどうかわからない。私は全選手を良く見ている。ベイルはみんなと同じようにコンディションがベストではないため、改善していくだろう。全員が改善していく」