レアル・マドリードがパリ・サンジェルマン(PSG)に所属するフランス代表FWキリアン・ムバッペ獲得に向けて新オファーを用意しているようだ。スペイン『アス』が伝えた。
今夏にフランス代表DFラファエル・バランやスペイン代表DFセルヒオ・ラモスを放出した一方で補強はオーストリア代表DFダビド・アラバのみと大きな動きをみせず、ムバッペ獲得だけに焦点を当ててきたレアル・マドリード。移籍金1億2000万ユーロ(約155億1000万円)を用意しているものの、PSGは現行契約が来夏に執行となるムバッペの放出に否定的であるとみられている。
そうしたなか、レアル・マドリードはノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールのアーセナル移籍が近づいているようで、移籍金は5000万ユーロ(約64億6000万円)前後になる模様。この資金を充て、ムバッペ獲得に向けたオファーを1億5000万ユーロ(約193億9000万円)に増額する可能性があるとのことだ。
PSG側からの契約延長オファーを頑なに拒否しているムバッペ。アルゼンチン代表FWリオネル・メッシの加入以降、その去就がより騒がしくなっているが、憧れとされているレアル・マドリードへ移籍することはあるのだろうか。
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