
明治安田生命J1リーグの大分トリニータでプレーした過去をもち、現在BGパトゥム・ユナイテッドに在籍するタイ代表MFティティパン・プアンチャンは、Jリーグ復帰を望んでいると伝えられている。その中、タイメディア『サイアムスポーツ』は11日、同選手の移籍先候補に浦和レッズがあがっていると報じた。
現在27歳のティティパンは、2011年にタイ国内の強豪ムアントン・ユナイテッドでプロデビューを飾ると、タイ国内の複数クラブに在籍した後、2019年にバンコク・グラス(現BGパトゥム・ユナイテッド)からのレンタルにより大分トリニータへ加入。公式戦25試合に出場したものの、2019シーズン終了後にBGパトゥム・ユナイテッドへ復帰していた。
同選手は昨季、リーグ戦全30試合中20試合に出場したほか、16試合でキャプテンマークを巻きリーグ優勝に貢献。そして今年6月末からおよそ2週間にわたって開催されたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)東地区のグループステージでは5試合で先発出場していた。
しかし、ティティパン本人は以前からJリーグ再挑戦を望んでいる模様。また、先日には選手サイドとBGパトゥム・ユナイテッドとの契約延長交渉が破談に終わり、今季限りでの退団がほぼ確実となったと伝えられていた。その中、『サイアムスポーツ』の報道によると、ティティパンの代理人が浦和レッズに対して同選手の売り込みを行っているとのこと。しかし、浦和レッズからは現時点で返事がないようだ。
なお、BGパトゥム・ユナイテッドの会長はティティパンの去就について、現時点でタイ国内の2クラブが同選手の獲得に興味を示していることを明かしている。一方、Jリーグクラブへ移籍する可能性については、Jリーグ界が財政面で厳しい状況にあることから、実現の可能性は低いという見解を示している。
さらにタイメディア『SMM SPORT』は、ティティパンの移籍先候補として、浦和レッズ以外にタイ1部のブリーラム・ユナイテッドやポートFC、Aリーグ(オーストラリア1部)のアデレード・ユナイテッドをあげている。
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