
インテルは今夏の移籍市場でパリ・サンジェルマン(PSG)にモロッコ代表DFアクラフ・ハキミを売却しているほか、ベルギー代表FWロメル・ルカクのチェルシー移籍もほぼ確実となっている。その中、チリ代表FWアレクシス・サンチェスにも今夏退団の可能性が取りざたされているようだ。10日、イタリア紙『トゥットスポルト』が報じている。
現在32歳のサンチェスは、2019年夏にマンチェスター・ユナイテッドからインテルへレンタルにより加入。昨夏にマンチェスター・ユナイテッドとの契約満了により、インテルへ完全移籍により加わると、昨季はセリエAで12試合の先発出場にとどまったが、7ゴール7アシストをあげるなどスーパーサブとしての役割を果たし、2010/11シーズン以来となるセリエA優勝に貢献していた。
同選手はインテルとの現行契約が2023年6月までとなっており、現在年俸700万ユーロ(約9億2000万円)を受け取っている。また、先日にはサンチェス本人が500万ユーロ(約6億5000万円)以下への減俸も受け入れた上での契約延長に前向きな姿勢を見せていると伝えられていた。
一方、蘇寧グループのスティーヴン・チャン会長は新型コロナウイルス感染拡大により財政面で厳しい状況にある中、複数選手の放出を行う方針を固めている。そして、インテルはルカクをチェルシーへ売却することにより、移籍金1億1500万ユーロ(約150億円)を得るほか、ハキミの移籍先であるPSGから移籍金6000万ユーロ(約78億円)が支払われる。
その中、サンチェスにはメジャーリーグサッカー(MLS)のインテル・マイアミとアトランタ・ユナイテッドの2クラブが関心を寄せている模様。インテルは同選手の年俸削減のため、場合によってはフリーでの放出も視野に入れているという。
なお、サンチェスの他にもクロアチア代表FWイバン・ペリシッチとMFマルセロ・ブロゾビッチの2選手にも今夏退団の可能性がある模様。両選手ともに契約期間は来年6月までとなっているが、契約延長交渉が進んでいないものとみられる。
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