明治安田生命J1リーグの浦和レッズは、スーペルリーガ(デンマーク1部)のミッティランから完全移籍により加入した元デンマーク代表DFアレクサンダー・ショルツが今月7日からチームに合流することを公式発表している。
ショルツはミッティランとの契約を2023年6月まで残していたが、今年5月末に浦和レッズが同選手の獲得でクラブ間合意。新型コロナウイルス感染拡大による入国規制が敷かれる中、ショルツ本人は先月23日に来日していた。同選手は新型コロナウイルス感染拡大防止の追加的防疫措置として14日間の待機期間をへて、7日からチーム練習に参加することになっている。
浦和レッズは9日にJ1リーグ第23節・北海道コンサドーレ札幌戦に臨むほか、14日には第24節・サガン鳥栖戦を控えている。サポーターから大きな期待を寄せられるショルツが、どの試合でデビューするのか注目が集まる。
なお、ショルツは2018年夏にジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)の強豪クラブ・ブルージュからミッティランへ完全移籍により加入。移籍1年目から公式戦33試合に先発出場し、センターバックのレギュラーに定着すると、2019/20シーズンはリーグ優勝に大きく貢献。そして2020/21シーズンはUEFAチャンピオンズリーグ・グループステージやリーグ戦等のほぼ全試合で先発メンバーに名を連ねたほか、2桁得点をあげていた。
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