レアル・マドリードがビジャレアルに所属するスペイン代表DFパウ・トーレスへの関心を再燃させているようだ。スペイン『ムンド・デポルティーボ』が報じた。
今夏にスペイン代表DFセルヒオ・ラモスが契約満了で退団したレアル・マドリードはフランス代表DFラファエル・バランもマンチェスター・ユバイテッドに売却。だが、レアル・マドリードは高額な移籍金が必要になるパリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペ獲得に尽力していることから守備の強化に動かないとみられている。
しかし、今回伝えられるところによれば、レアル・マドリードは今夏にムバッペの獲得に失敗した場合、そのオペレーションに充てる予定だった資金でパウ・トーレスの獲得に動く可能性があるという。同選手には6500万ユーロ(約84億3000万円)の契約解除金が設定されているものの、レアル・マドリードはその金額を支払う意思はなく、移籍金5000万ユーロ(約64億8000万円)前後のオファーを用意しているとのことだ。
マラガへのレンタル移籍を除いて、ビジャレアル一筋のキャリアを送るパウ・トーレスはビルドアップと対人守備の強さが魅力的なセンターバック。ユーロ2020に参戦後、現在開催されてい東京オリンピックのスペイン代表メンバーにも選出されている。
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