アンジェ・ポステコグルー監督率いるセルティックは31日、スコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド1部)開幕節・ハーツ戦で黒星を喫した。この一戦では、明治安田生命J1リーグのヴィッセル神戸から完全移籍により加入した日本代表FW古橋亨梧がデビューしている。
セルティックは2020/21シーズンにリーグ優勝を逃したことから、明治安田生命J1リーグの横浜F・マリノスを今季途中まで率いていたポステコグルーを招へい。しかし、今月20日に行われたCL予選2回戦の1stレグでドローに終わると、24日に行われたウェストハム・ユナイテッドとの練習試合では6失点による惨敗を喫していた。そして28日のCL予選2回戦2ndレグでは、1-1で迎えた延長前半に失点すると1-2で試合は終了。これにより、セルティックはCL予選敗退という結果に終わっている。
また、セルティックのサポーターグループはポステコグルー監督を擁護する姿勢を打ち出す一方、補強面での動きが遅いことからクラブ首脳陣を批判する声明を発表。セルティック・パークで実施する抗議活動への参加をSNS上で呼びかけている。
その中で迎えた2021/22シーズンのリーグ開幕戦で、セルティックは開始からわずか8分後に失点。0-1で後半へ折り返すと、54分にDFアンソニー・ラルストンが同点弾を決める。そして、ポステコグルー監督は79分に古橋亨梧をピッチへ送り出すなど、勝ち越しを目指して攻勢に出たが、89分に失点。結局セルティックは1-2で敗れ、黒星スタートとなった。
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