アーセナルが、インテルに所属するアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスの獲得に向けて選手の譲渡を用意しているようだ。イギリス『フットボール・インサイダー』が報じた。
今夏にU-21ポルトガル代表DFヌーノ・タバレスやベルギー代表MFアルベール・サンビ・ロコンガの獲得に成功するなど、積極補強を敢行しているアーセナル。ブライトン・アンド・ホーブ・アルビオンのイングランド代表DFベン・ホワイトの獲得も決定的なものにしていることから次は前線の強化を目指しているという。
そのターゲットに浮上しているのが、昨季セリエA38試合に出場して17ゴール10アシストを記録し、インテルのスクデット獲得に貢献したラウタロだ。同クラブとの契約延長交渉が停滞しているアルゼンチン代表FWに対して、少なくとも移籍金7500万ポンド(約114億6000万円)が必要になることもあり、市場価値が3000万ポンド(約45億8000万円)のベジェリンを譲渡したいと考えているようだ。
その一方で、財政難に陥ったインテルは右サイドバックの主力としてセリエA優勝に貢献したモロッコ代表DFアクラフ・ハキミをパリ・サンジェルマン(PSG)に売却。その後釜獲得をプライオリティに置いており、ベジェリンもその候補の1人に浮上しているとみられている。
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