アトレティコ・マドリードが、マンチェスター・シティに所属するベネズエラ代表MFヤンヘル・エレーラの獲得に興味を示しているようだ。スペイン『ムンド・デポルティーボ』が報じた。
クラブを指揮するディエゴ・シメオネ監督がリバプールやマンチェスター・ユナイテッドの他に、バルセロナが関心を示すスペイン代表MFサウール・ニゲスの退団希望を認めたアトレティコ。今夏にウディネーゼからアルゼンチン代表MFロドリゴ・デ・パウルを獲得したことからその後釜獲得は優先事項ではないものの、エレーラをリストアップしているという。
ただ、アトレティコにはDFレナン・ロディとDFフェリペの両ブラジル人にイングランド代表DFキーラン・トリッピアーでEU圏外枠が満席で、エレーラ獲得にはどの選手か売却しなければいけない状況。また、同選手にはサウサンプトンやクリスタル・パレスなど複数クラブが関心を示している模様だ。
ベネズエラのモナガスでプロキャリアをスタートさせたエレーラは2017年1月にシティ移籍が決定した後、ニューヨーク・シティやウエスカへレンタル移籍。2019年夏からグラナダへローンで加わると、足元の技術やボール奪取能力を武器に昨季の公式戦46試合に出場して8ゴール2アシストを記録した。
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