マンチェスター・ユナイテッドは、東京五輪に臨むフランスU24代表の招集を拒否したスタッド・レンヌのMFエドゥアルド・カマビンガを獲得できないかもしれない。24日、イギリスメディア『マンチェスターイブニングニュース』が伝えている。
現在18歳のカマビンガは、レンヌとの契約を来年6月まで残している。しかし、選手サイドは契約延長に応じないものとみられるほか、クラブもフリーでの放出を避けるために3000万ユーロ(約39億)以上のオファーが届き次第、売却に踏み切る方針を固めているという。
同選手にはマンチェスター・ユナイテッドやチェルシーが関心を寄せているほか、パリ・サンジェルマンやレアル・マドリードへ移籍する可能性も取りざたされている。また、先日にはマンチェスター・ユナイテッドが争奪戦で優位に立っているとイギリスメディアが報道。しかし、本人はプレミアリーグ挑戦に対して興味がなく、ラ・リーガに新天地を求めたい考えを持っているようだ。
なお、カマビンガは2019年にレンヌとトップチームへ昇格。2019/20シーズンにリーグアンで24試合に先発出場するなどブレイクを果たすと、2020/21シーズンもUEFAチャンピオンズリーグで4試合、リーグ戦で28試合に先発出場するなど、欧州屈指の有望株として名を馳せている。
そして、昨年9月に開催されたUEFAネーションズリーグ・クロアチア戦でフランスA代表デビューを果たすと、先日には東京五輪に臨むフランスU24代表に選出。しかし、レンヌが招集を拒否したことにより、メンバーから外れていた。
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