バルセロナのスペインU21代表MFリキ・プッチは複数クラブからオファーが届いているが、残留を望んでいるようだ。18日、スペイン紙『スポルト』が報じている。
現在21歳のプッチは、2019年4月にラ・リーガでのデビューを飾ると、2019/20シーズンはトップチームで公式戦12試合に出場。昨夏にはロナルド・クーマン監督から構想外であることを通告されていたが、それでもバルセロナ残留を決断。2020/21シーズンはリーグ戦で14試合、UEFAチャンピオンズリーグで4試合に出場していた。
プッチは今年1月にバルセロナと2023年6月までの契約を新たに結んでいる。その中、同選手にはスペイン国内のほかにイングランド、イタリア、ドイツからオファーが届いていた模様。クラブ首脳陣も今夏放出に前向きな姿勢を見せていた。
ただ、去就に関する決断は選手サイドに委ねられているとのこと。プッチ本人は引き続きバルセロナでポジション争いに挑むことを強く望んでいるという。
EURO2020に出場し、東京五輪にも参戦する18歳のスペイン代表MFペドリがクーマン監督のもとで定位置を掴んだ一方、プッチとしてはさらなる出場機会に確保にむけてプレシーズントレーニングからアピールしたいところだ。
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