明治安田生命J1リーグのヴィッセル神戸は、日本代表FW古橋亨梧がスコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド1部)の強豪セルティックへ完全移籍することを公式発表している。その中、明治安田生命J1リーグの横浜F・マリノスを今季途中で離れてセルティックの指揮官に就任したアンジェ・ポステコグルー氏が、同選手に対する評価を明かした。16日、イギリス紙『サン』が報じている。
セルティックは2020/21シーズンでリーグ優勝を逃したことを受けて、オーストラリア人のポステコグルー氏を新監督として招へい。現地メディアが横浜F・マリノスの日本代表FWオナイウ阿道をはじめ複数の日本人選手を獲得候補として取り上げる中、現在26歳である古橋亨梧の加入が決定。セルティックの発表によると、同選手との契約期間は2025年6月までとなっている。
その中、ポステコグルー新監督はかつてJリーグの舞台でも対戦した同選手について「古橋亨梧を獲得できて我々は喜んでいる。彼は素晴らしいクオリティの持ち主だ。我々のスカッドに特別なものをもたらすと思っているし、彼のプレースタイルがサポーターを魅了するものになると確信している」とコメント。Jリーグ界を代表するストライカーに対して期待を寄せている。
なお、古橋亨梧は2018年夏にFC岐阜からヴィッセル神戸へ完全移籍。シーズン途中での加入でありながらも、2018シーズンはJ1リーグで13試合に出場して5ゴールをマーク。そして2019シーズンからは前線の主力としてリーグ戦で30試合以上に出場し2桁ゴールをあげると、今季は第4節・名古屋グランパス戦を除いた全試合で先発出場し、すでに14ゴールをマーク。三浦淳寛監督から絶大な信頼を寄せられていた。
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