明治安田生命J1リーグの鹿島アントラーズは、プリメイラリーガ(ポルトガル1部)のポルティモネンセに所属するMF安西幸輝の再獲得に向かっているようだ。15日、ポルトガルメディア『SIC noticias』が報じている。
現在26歳の安西幸輝は、2018年に東京ヴェルディから鹿島アントラーズへ完全移籍により加入。移籍1年目にしてJ1リーグ28試合に出場したほか、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)では10試合でピッチに立ち、タイトル獲得に貢献。FIFAクラブワールドカップでも3試合に出場していた。
同選手は2019年夏にポルティモネンセへ完全移籍。海外挑戦1年目はリーグ戦20試合に出場すると、2020/21シーズンは主に左サイドバックのレギュラーとして29試合で先発メンバーに名を連ねていた。
安西幸輝はポルティモネンセとの契約を来年6月まで残しているが、すでに今夏退団に向かっている模様。ポルティモネンセはすでに鹿島アントラーズと同選手の取引を行うことで合意に至っているようだ。また、鹿島アントラーズは安西幸輝と5年契約を結ぶものとみられる。
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