スタッド・レンヌに所属するベルギー代表FWジェレミー・ドクに対して複数のビッグクラブが関心を示しているようだ。ベルギー『lesoir』が報じた。
現在19歳のドクはアンデルレヒト(ベルギー)の育成期間で育ち、2018年11月にトップチームデビューを果たすと、2020年夏にレンヌへ活躍の場を移した。その新天地では右ウイングを主戦場に公式戦44試合で4ゴール8アシストの成績を収めた。今夏に開催されたユーロ2020では2試合の出場ながら、圧倒的なスピードとキレのあるドリブルでインパクトを残した。
ユーロで評価を急上昇させたベルギーの若き逸材ドリブラーに対して、リバプールやバイエルン・ミュンヘン、レアル・マドリードが目を光らせているという。なかでも、バイエルンはドクの獲得に向けて準備を進めているとのことだ。
ただ、今のところドクに関してレンヌ側に正式オファーは届いておらず、今夏残留の可能性が高いようだ。同メディアは今後争奪戦に発展する可能性があると主張しているが、どのような結末を迎えるのだろうか。
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