明治安田生命J1リーグの浦和レッズは8日、MF伊藤涼太郎がJ2リーグの水戸ホーリーホックへ育成型期限付き移籍することを公式発表している。
現在23歳の伊藤涼太郎は、セレッソ大阪の下部組織、作陽高校をへて2016年に浦和レッズへ入団。2017シーズン途中に水戸ホーリーホックへ期限付き移籍により加入すると、2018シーズンにはJ2リーグで34試合に出場して9ゴールをマーク。確かな成長を遂げると、2019シーズンは大分トリニータへ期限付き移籍したが出場機会を確保することができず、昨年に浦和レッズへ復帰していた。
同選手は浦和レッズを離れることについて「水戸ホーリーホックに育成型期限付き移籍することになりました。試合に出られない悔しさ、同年代の選手たちが浦和で活躍している悔しさ、自分の力不足をものすごく痛感しました。このタイミングでの移籍は、とてもポジティブな決断だと思います。自分に足りない物をもう一度見つめ直して、水戸で暴れてきます!浦和から近いのでぜひ時間があれば試合を見に来てください!」とサポーターにメッセージを送っている。
また、水戸ホーリーホックへおよそ2年半ぶりに復帰することについては「浦和レッズから育成型期限付き移籍で加入することになりました。お世話になったクラブでもう一度このようなチャンスを与えていただいた事、水戸ホーリーホックサポーターの皆さんとともに戦える事を嬉しく思います。この決断をした以上、水戸ホーリーホックの勝利、昇格に貢献します!よろしくお願いします!」とクラブ公式サイトを通じて意気込みを語っている。
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