レアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ新監督は、東京五輪に臨むブラジルU24代表に選出されたエバートンのFWリシャルリソンの獲得を望んでいるようだ。7日、スペイン紙『アス』が報じている。
リシャルリソンは2018年夏にワトフォードからエバートンへ完全移籍により加入。移籍1年目からプレミアリーグで2桁得点をあげると、2020/21シーズンはアンチェロッティ前監督のもとでプレミアリーグで33試合に先発出場して7ゴールをマーク。先日には東京五輪に臨むブラジルU24代表のメンバーに選出されている。
一方、レアル・マドリードはパリ・サンジェルマンの契約延長オファーを拒否したフランス代表FWキリアン・ムバッペをトップターゲットに掲げているが、代替候補としてリシャルリソンをリストアップしている模様。同選手はエバートンとの契約を2024年6月まで残しているほか、現在の市場価値は3000万ユーロ(約39億円)であるようだ。また、アンチェロッティ監督はエバートンを率いていた時にリシャルリソンのクオリティを高く評価していたことから、同選手の獲得を望んでいるとのことだ。
なお、リシャルリソンは現在ブラジルA代表の一員としてコパ・アメリカ2021に臨んでおり、ここまで全試合でピッチに立っている。また、ブラジル代表は6日に行われた準決勝・ペルー戦で1-0と勝利。10日に控える決勝でアルゼンチンと対戦する。
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