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ローマ新指揮官のモウリーニョ、イタリア代表DFが長期離脱でマルセロに接触か

マルセロ: Gettyimages

 ローマがレアル・マドリードに所属するブラジル代表DFマルセロの獲得に興味を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が報じた。

 ローマでは現在開催されているユーロ2020に参加していたイタリア代表DFレオナルド・スピナッツォーラが2日に行われた準々決勝のベルギー代表戦でアキレス腱断裂の重症を負った。6日にもフィンランドで手術を行うとみられているが、少なくとも6ヶ月離脱するとみられている。

 そのため、新シーズンからローマを指揮するジョゼ・モウリーニョ監督はスピナッツォーラに変わる選手の獲得を望んでいるようだ。そして、イタリア人ジャーナリストのニコロ・シーラ氏の情報によれば、モウリーニョ監督はマルセロ獲得に向けて直接連絡を取ったという。

 そのマルセロはレアル・マドリードで近年出場機会を減らしているものの、スペイン代表DFセルヒオ・ラモスが退団したことにより新主将に就任。来夏に現行契約が失効するものの、交渉は難航するとみられている。