ラ・リーガ レアル・マドリード

新たな挑戦望むレアルDFバラン、年俸15億円越えでマンUと個人合意か

ラファエル・バラン: Gettyimages

 レアル・マドリードに所属するフランス代表ラファエル・バランが、マンチェスター・ユナイテッドと個人合意に至ったようだ。イギリス『エクスプレス』が報じた。

 ボルシア・ドルトムントからイングランド代表MFジェイドン・サンチョの獲得に成功したユナイテッドは次なるターゲットとしてヴァランの獲得に動いている。選手本人もプレミアリーグ挑戦に前向きと報じられるなか、ユナイテッドは年俸1000万ポンド(約15億3000万円)で個人合意に至ったという。

 また、バランはシーズン前にユナイテッドへ合流したいと考えており、今後2週間以内に移籍が成立することを望んでいる模様。残すはクラブ間の交渉のみとなるが、来夏に現行契約が失効となるフランス代表DFに対して、レアル・マドリードは少なくとも移籍金4800万ポンド(約73億6000万円)を要求するとみられている。

 2011年夏にレアル・マドリードに加入以降、公式戦通算360試合の出場数を誇り、クラブのチャンピオンズリーグ3連覇を含め、数々のタイトル獲得に貢献するバラン。今や誰もが認めるDFリーダーだが、契約満了により退団したスペイン代表DFセルヒオ・ラモスに続いて退団することはあるのだろうか。