リバプールがインテルに所属するイタリア代表MFニコロ・バレッラの獲得に興味を示しているようだ。イタリア『メディア・セット』が報じた。
2016年夏に加入以降、中盤を支えたオランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥムが契約満了により退団したリバプール。セントラルMF獲得を優先事項に掲げており、リールのポルトガル代表MFレナト・サンチェスら複数選手をリストアップしているとみられている。
そうしたなか、リバプールは現在開催されているユーロ2020で躍進するイタリア代表の中心選手として好パフォーマンスを披露するバレッラに目を光らせているという。その一方で、財政難に陥るインテルはモロッコ代表DFアクラフ・ハキミのパリ・サンジェルマン(PSG)移籍が秒読み段階となっており、これ以上の主力選手売却はないとのことだ。
豊富な運動量に足元の技術も兼ね備える万能型MFのバレッラは2019年にレンタルでインテルへ加入。翌年に完全移籍に切り替わると、昨季はセリエA36試合に出場して3ゴール9アシストの成績を収めると、クラブのリーグ制覇に貢献し、リーグの最優秀MFに選出されていた。
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