エバートン、アーセナル移籍間近報道のイングランド代表DFを強襲か

　エバートンがブライトン・アンド・ホーブ・アルビオンに所属するイングランド代表DFベン・ホワイトの獲得に動く可能性かあるようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。

　ブライトン下部組織出身のホワイトは昨シーズンにレンタル加入したリーズ・ユナイテッドで台頭。守備的MFやサイドバックなど守備的ポジションを複数こなせるほか、高水準なビルドアップ能力などを兼備したセンターバックで、昨季に復帰したブライトンでプレミアリーグ36試合に出場した。

　現在開催されているユーロ2020のイングランド代表メンバーに初選出されたホワイトに対して、アーセナルが獲得に動いており、獲得に近づいていると複数メディアが報道。しかし、エバートンは新指揮官に招へいしたラファエル・ベニテス監督が同選手の獲得を希望していることから強襲する可能性があるという。

　エバートンは正式オファーを提示していないものの、ブライトン側が要求する移籍金5000万ポンド（約76億8000万円）を用意している模様。前払いとして移籍金2000万ポンドを支払い、残りの3000万ポンドは4年間の分割払いで支払いたいと考えているようだ。

　なお、ホワイトに関してブライトンは昨年の契約時にビッグ6から適切なオファーが届けば、移籍の邪魔をしないと口頭合意に至っていた模様。これまでアーセナル移籍を希望していたとされる同選手だが、エバートンへの移籍も除外していないとのことだ。