セリエA

アーセナル指揮官、イングランド代表に初選出されたブライトンDF獲得を熱望か

ベン・ホワイト: Gettyimages

 アーセナルが、ブライトン・アンド・ホーブ・アルビオンに所属するイングランド代表DFベン・ホワイトの獲得に興味を示しているようだ。イギリス『ミラー』が報じた。

 今季限りで元ブラジル代表DFダビド・ルイスの退団が決定しているアーセナル。加えて、アトレティコ・マドリードやセビージャなどが関心を示すスペイン代表DFエクトル・ベジェリンも今夏に移籍するとの見方が強まっており、守備の強化が急務となっている。

 そうしたなか、アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督はDFの複数ポジションをこなせるベン・ホワイトの獲得を熱望しているという。しかし、リバプールやトッテナム・ホットスパー、マンチェスター・ユナイテッドなど複数クラブが視線を注ぐ同選手に対して、ブライトンは移籍金5000万ポンド(約77億1000万円)を要求するとみられている。

 ブライトン下部組織出身のホワイトは昨シーズンにレンタル加入したリーズ・ユナイテッドで台頭。守備的MFやサイドバックなど守備的ポジションを複数こなせるほか、高水準なビルドアップ能力などを兼備したセンターバックで、今季から復帰したブライトンでプレミアリーグ36試合に出場した。また、今夏に開催されるユーロ2020のイングランド代表メンバーに初選出されている。