ラ・リーガ レアル・マドリード

レアル監督アンチェロッティ、バラン退団なら後釜にレスターDF獲得を希望か

カルロ・アンチェロッティ: Gettyimages

 レアル・マドリードがレスター・シティに所属するU-21フランス代表DFウェズレイ・フォファナの獲得に動く可能性があるようだ。スペイン『ムンド・デポルティーボ』が報じた。

 2005年夏に加入以降、最終ラインの要として活躍を続けたスペイン代表DFセルヒオ・ラモスが今季限りで退団することが正式決定しているレアル・マドリード。加えて、フランス代表DFラファエル・バランにも今夏退団の可能性が取り沙汰されている。

 守備の強化として、バイエルン・ミュンヘンを退団したオーストリア代表DFダビド・アラバの獲得に成功しているレアル・マドリードの新指揮官に就任したカルロ・アンチェロッティ監督は、バランが退団した場合の後釜として、フォファナの獲得を希望しているという。なお、同クラブはセビージャに所属するフランス代表DFジュール・クンデの獲得にも興味を示しているとみられている。

 昨シーズン、サンテティエンヌで台頭したフォファナは昨夏に推定移籍金3500万ユーロ(約46億2000万円)でレスターへ完全移籍。トルコ代表DFチャグラル・ソユンクの負傷離脱もあり、出場機会を手にすると、対人守備の強さや足の速さを生かした守備を武器にプレミアリーグ28試合に出場していた。