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ミランの主力MFにプレミアリーグ方面から関心!契約延長交渉は…

フランク・ケシエ 写真提供: Gettyimages

 ミランのコートジボワール代表MFフランク・ケシエはクラブ首脳陣と契約延長交渉を行っているが、プレミアリーグ方面から関心を寄せられているようだ。23日、イギリスメディア『ミラー』が伝えている。

 現在24歳のケシエは、2017年夏にアタランタからミランへレンタルにより加入。2019年にミランへの完全移籍が決定すると、昨季は公式戦35試合で先発出場。今季もセリエA36試合で先発メンバーに名を連ねたほか、UEFAヨーロッパリーグでも6試合で先発出場するなど、中盤センターで必要不可欠な戦力としてステファノ・ピオリ監督から信頼を得ている。

 ケシエとミランの現行契約は来年6月に満了を迎えるが、両者は契約延長にむけて交渉を行っている。また、ミランは来季開幕までに新契約締結で合意することを望んでいるものとみられ、年俸350万ユーロ(約4億7000万円)+ボーナスによる5年契約でオファーを提示。しかし、選手サイドは現行の年俸が220万ユーロ(約2億9000万円)から500万ユーロ(約6億7000万円)への引き上げを求めているとのことだ。

 その中、同選手にはアーセナルが関心を寄せている模様。アーセナルはアトレティコ・マドリードから復帰したウルグアイ代表MFルーカス・トレイラがラツィオ移籍間近となっているほか、ヘルタ・ベルリンでのレンタル期間を終了したフランス人MFマテオ・ゲンドゥージが中足骨骨折により戦線離脱を余儀なくされている。

 なお、ミランは今季まで背番号「10」を身にまとっていたトルコ代表MFハカン・チャルハノールが、ライバルクラブのインテルへフリートランスファーで加入している。