アトレティコ・マドリードがアーセナルに所属するスペイン代表DFエクトル・ベジェリンの獲得に動く可能性があるようだ。スペイン『マルカ』が伝えた。
アトレティコでは右サイドバックの主力として今季のラ・リーガ28試合の出場で6アシストの成績を収めたイングランド代表DFキーラン・トリッピアーに今夏退団の可能性が浮上。マンチェスター・ユナイテッドが正式オファーを提示しただけでなく、パリ・サンジェルマン（PSG）も関心を示していとの報道が飛び交っている。
その控えを務めたクロアチア代表DFシメ・ブルサリコは度重なる故障に悩んでいるため、アトレティコは売却を希望している模様。また、今夏にレバークーゼンから復帰予定のコロンビア代表DFサンティアゴ・アリアスは構想外となっており、今夏に右サイドバックの補強に動く可能性が高いようだ。
そのターゲットとしてアーセナル退団の可能性が取り沙汰されているベジェリンだという。ただ、トリッピアーかブルサリコのどちらかがチームを離れない限り、今季のプレミアリーグ22試合に出場した快速サイドバックの獲得には動かないとのことだ。
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