Jリーグ FC琉球

FC琉球、松本山雅戦が無観客試合に。緊急事態宣言発令で県から要請受ける

FC琉球のホーム タピック県総ひやごんスタジアム 写真提供: Gettyimages

 明治安田生命J2リーグのFC琉球は20日、26日に控えるJ2リーグ第20節・松本山雅戦をリモートマッチ(無観客試合)として開催することを公式発表している。

 日本政府は新型コロナウイルス感染拡大を受けて、今年4月末から東京都や大阪府など一部の都道府県で緊急事態宣言を発令。沖縄県でも感染拡大の傾向にあったことから、先月23日から緊急事態宣言の対象地域に追加されている。また、公益財団法人日本プロサッカー協会(Jリーグ)は緊急事態宣言の発令地域における自治体の要請をうけて、今年4月末から一部公式戦で無観客開催の対応をとっていた。

 政府は今月20日に9都道府県で緊急事態宣言を解除し、まん延防止等重点措置に移行することがすでに決定しているが、沖縄県では来月11日まで緊急事態宣言が発令されている。そのため、FC琉球は沖縄県からのイベント開催に関する要請・働きかけを受けたことから、緊急事態宣言発令期間中に行われる松本山雅戦について無観客で開催すると発表している。

 なお、FC琉球は19日に行われたJ2リーグ第19節・ファジアーノ岡山戦で0-3と黒星を喫している。