ローマのボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコには今夏トルコへ移籍するという噂が飛び交っていたが、同選手の代理人がこれを否定したようだ。19日、イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じている。
現在35歳のジェコは、今季途中までチームの中心選手として公式戦でゲームキャプテンを任されていた。しかし、今年1月中旬に行われたコッパ・イタリアベスト16のスペツィア戦で不戦敗の責任をとる形でチームマネージャーが解任されたことを巡り、パウロ・フォンセカ前監督と衝突。先発メンバーから外れる時期があったものの、今季は公式戦26試合に先発出場して13ゴール5アシストをあげていた。
ジェコはローマとの契約期間を2022年6月まで残している。また、ローマはトッテナム・ホットスパーの前監督であるジョゼ・モウリーニョ氏を招へいしているが、ジェコは同氏の構想に含まれているものとみられる。
その中、一部のトルコメディアが先週にジェコがスュペル・リグ(トルコ1部)のフェネルバフチェ加入間近に迫っていると報道。しかし、同選手の代理人がフェネルバフチェとの交渉を行っていないと主張しているようだ。
なお、ローマは前線の新戦力として、イタリア代表FWアンドレア・ベロッティの獲得に興味を示しており、すでにトリノに対して複数回にわたってオファーを提示している。
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