バルセロナが、バイエルン・ミュンヘンに所属するフランス代表FWキングスレイ・コマンの獲得に興味を示しているようだ。フランス『Le 10 sport』が報じた。
来季限りで現行契約が失効するフランス代表FWウスマン・デンベレに今夏退団の可能性が取り沙汰されてるバルセロナ。契約延長に向けた交渉を近日中に開始すると報じられる一方で、ユベントスやパリ・サンジェルマン(PSG)からの関心も噂されている。
そうしたなか、バルセロナはデンベレ退団に見据えて、マンチェスター・ユナイテッドとチェルシーが関心を示すコマンをリストアップしているという。その一方でバイエルンは2023年夏まで契約を結ぶフランス代表FWと契約延長交渉を行なっているものの、難航していることから移籍金8000万ユーロ(約104億5000万円)で放出に踏み切るとみられている。
現在24歳のコマンは2017年夏にユベントスからバイエルンに移籍。圧倒的なスピードを武器に加入初年度から出場機会を手にすると、今季も公式戦39試合に出場して8ゴール15アシストをマークするなど、クラブのブンデスリーガ9連覇に貢献していた。
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