明治安田生命J1リーグの大分トリニータに所属していたMF坂井大将は、今年1月に契約満了により退団となっていたが、元鹿島アントラーズ指揮官の石井正忠氏率いるタイ1部のサムットプラーカーン・シティFCに新天地が決まったようだ。18日、タイメディア『サイアムスポーツ』が伝えている。
長崎県出身の坂井大将は大分トリニータの下部組織から2015年にトップチームへ昇格。2016シーズンにJ3リーグで11試合に出場したもののプロデビュー後は出番が少なく、2018年にアルビレックス新潟、2019年にザスパクサツ群馬へのレンタルをへて昨年にガイナーレ鳥取に加入。J3リーグで27試合に出場していたが、期限付き移籍期間満了に伴いガイナーレ鳥取を退団。そして所属元の大分トリニータから契約満了を告げられていた。
同選手は半年近くにわたりフリーの身となっていたが、攻撃陣の戦力強化を目指すサムットプラーカーン・シティと契約締結で合意。本人はすでに現地入りしてチームに合流しているようだ。
また、坂井大将はサムットプラーカーン・シティで背番号14を着用することも決定。世代別の日本代表にも選出された過去を持つ同選手は、石井正忠監督のもとで再起を図ることになっている。
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