Jリーグ

J3クラブ別、2020決算報告データまとめ。桁違いの赤字を出したのはあのクラブ

画像:2020年度J3クラブ入場料収入(単位:百万円)

入場料収入

いわゆるチケット代に当たる、入場料収入に着目する。2020年度最も入場料収入を得たクラブはロアッソ熊本4900万円、最も少ない入場料収入はヴァンラーレ八戸で500万円となった。

J3クラブ全体において入場料収入は2019年度と比較しておよそ2億5000万円減少し、およそ43%の減少となった。J3クラブ全体の入場料収入をすべて合わせても、同年度の名古屋グランパスの入場料収入にも満たない結果である。


画像:2020年度J3クラブ人件費(単位:百万円)

人件費

所属選手や監督、クラブスタッフたちの人件費に着目する。2020年度最も人件費を計上したクラブはFC岐阜で3億3300万円、最も少ない人件費の計上はY.S.S.C横浜で4900万円となった。

J3クラブ全体として2019年度からおよそ1億1800万円増加に転じた。


画像:2020年度J3クラブ営業利益(単位:百万円)

営業利益

本業から得られた収益である「営業収益」から、人件費や試合運営費などといった経費を差し引いた「営業利益」はどうなっただろうか。

営業利益が黒字となったクラブはカターレ富山・FC今治・FC岐阜・福島ユナイテッドFCの4クラブで、残りのクラブは赤字を計上した。特にガイナーレ鳥取は-1億8000万円の赤字を計上し、J3クラブでは唯一の1億円以上の赤字となった。

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名前:秕タクオ

国籍:日本
趣味:サッカー、UNO、100均巡り

サッカー観戦が日課のしがないサラリーマンです。かれこれ人生の半分以上はサッカー観戦に明け暮れ、週末にはキルケニー片手にプレミアリーグやJリーグにかじりついています。

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