
日本代表DF長友佑都はオリンピック・マルセイユを契約満了により退団するという見方が広まっていたが、一転して今夏残留に傾いているようだ。9日、フランス紙『ラ・プロヴァンス』が報じている。
現在34歳の長友佑都は昨夏にガラタサライを契約満了により退団すると、フリートランスファーでマルセイユへ加入。今季は開幕当初ベンチを温めることが多かったが、昨年12月以降はコンスタントに出場機会を得ており、公式戦23試合に先発出場してシーズンを終えている。
長友佑都の去就を巡っては、左サイドバックで同選手とポジション争いを演じるフランス人DFジョルダン・アマヴィと今月7日に2025年6月までの新契約を締結。これにより、マルセイユが長友佑都との契約更新を行わないものとみられていた。
しかし、クラブ首脳陣はここにきて長友佑都を来季の構想に含める方向で検討している模様。来年6月までの1年契約を提示するものとみられるが、選手サイドがこのオファーを受け入れるかどうかについては現時点で明らかになっていないようだ。
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