ローマはウルバーハンプトン・ワンダラーズに所属するポルトガル代表GKルイ・パトリシオの獲得に近づいているようだ。8日、イタリアメディア『Sportitalia』が報じている。
現在33歳のルイ・パトリシオは、2018年夏にスポルティングCPからウルバーハンプトンへ完全移籍により加入。今季はプレミアリーグで第37節・エバートン戦を除いたすべての試合でゴールマウスを守っている。また、ポルトガル代表では正守護神としてFIFAワールドカップ・ブラジル大会やロシア大会でゴールマウスを守るなど、多くの実績を積んでいる。
ルイ・パトリシオとウルバーハンプトンの現行契約は来年6月まで残っている。一方でローマのジョゼ・モウリーニョ新監督は今季正守護神を務めていたパウ・ロペスのパフォーマンスに満足していないことから、ゴールキーパーの新戦力としてルイ・パトリシオの獲得に向かっている。
現在ローマはウルバーハンプトンと交渉を行っている模様。移籍金の議論で双方が合意点を探っている段階にあり、移籍金700万ユーロ(約9億3000万円)+ボーナス最大300万ユーロ(約4億円)で合意に達する可能性が高いものとみられる。
なお、ウルバーハンプトンは来年6月に契約満了を迎えるルイ・パトリシオの後釜として、ギリシャ1部の強豪オリンピアコスに所属するポルトガル人GKジョゼ・サの獲得に向かっているようだ。
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