アトレティコ・マドリードのイングランド代表DFキーラン・トリッピアーは、プレミアリーグ復帰を望んでいるようだ。6日、スペイン紙『マルカ』やイギリスメディア『ミラー』が報じている。
現在30歳のトリッピアーは、2019年夏にトッテナム・ホットスパーからアトレティコ・マドリードへ完全移籍により加入。昨季は公式戦31試合で先発出場するなどディエゴ・シメオネ監督からの信頼を勝ちとっていた。そして今季は賭博に関する規定違反で10週間の出場停止処分が科されたものの、右サイドバックのレギュラーとして公式戦35試合で先発出場。2013/14シーズン以来となるリーグ優勝に大きく貢献していた。
トリッピアーとアトレティコ・マドリードの契約期間は2023年6月まで残っているが、イングランド代表のチームメイトに対してプレミアリーグ復帰への思いを明かしている模様。
また、『ミラー』は本人がマンチェスター近郊で新居を探していると報道。同選手にはかねてからマンチェスター・ユナイテッドが関心を寄せているが、移籍する可能性が高まっていると主張している。
なお、ユナイテッドの右サイドバックは現在DFアーロン・ワン=ビサカがレギュラーを務めているが、ワン=ビサカの競争相手としてトリッピアーの獲得を望んでいるものとみられる。
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