
レアル・マドリードは27日、ジネディーヌ・ジダン監督が今季限りで退任することを公式発表している。
ジダンはUEFAチャンピオンズリーグ3連覇を果たした2017/18シーズン終了後に一度レアル・マドリード指揮官を退任。しかし、2018/19シーズン途中に再びレアル・マドリード監督に復帰すると、昨季はラ・リーガを制覇。しかし今季はUEFAチャンピオンズリーグで決勝進出を逃したほか、リーグ戦でも逆転優勝を果たせずシーズンを終えていた。
ジダン監督はレアル・マドリードとの契約期間を来年6月まで残していた。しかし、本人がレアル・マドリードを去ることを決断したと26日にスペイン国内外の複数メディアが報じると、クラブもジダン監督退任を公式発表している。
なお、ジダンの後任候補には元ユベントス指揮官のマッシミリアーノ・アッレグリ氏があがっていた。しかし、アッレグリ氏は年俸900万ユーロ(約12億円)による4年契約という条件でアンドレア・ピルロにかわりユベントスの監督に就任することで合意に至っている。
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