日本代表MF原口元気は23日、2. ブンデスリーガ(ドイツ2部)のハノーファーを退団することが正式に決まった。
原口元気は2018年夏にヘルタ・ベルリンからハノーファーへ完全移籍により加入。移籍1年目の2018/19シーズンはブンデスリーガ22試合に先発出場したものの、チームは2部へ降格。複数選手が退団した中で臨んだ昨季から主力に定着すると、今季はリーグ戦全試合で先発メンバーに名を連ねて9ゴールをマーク。しかし、クラブは今季リーグ戦を13位で終え、ブンデスリーガ復帰を果たすことができなかった。
原口元気とハノーファーの契約期間は今年6月までとなっていたが、ハノーファーは23日に行われた最終節・ニュルンベルク後に同選手の退団を公式発表。また、原口元気の他に5選手も契約満了によりハノーファーを離れることが決まった。
なお、原口元気の去就を巡っては、今季ブンデスリーガを7位で終えたウニオン・ベルリンが選手サイドと交渉にあたっているとドイツ紙『ビルト』が報じている。
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