ラ・リーガ アトレティコ・マドリード

7季ぶりリーグ制覇に導いたアトレティコのシメオネ監督「最高の1年」

ディエゴ・シメオネ: Gettyimages

 アトレティコ・マドリードのディエゴ・シメオネ監督が7季ぶりラ・リーガ制覇を喜んだ。スペイン『マルカ』が伝えた。

 アトレティコは22日に行われたラ・リーガ最終節でバジャドリードと対戦。先制を許す展開となったが、アルゼンチン代表FWアンヘル・コレアを技ありゴールとウルグアイ代表FWルイス・スアレスの勝ち越しゴールで2-1の逆転勝利を収め、7季ぶり11度目のラ・リーガ制覇を成し遂げた。

 試合後、優勝会見に臨んだシメオネ監督は難しいシーズンだったとコメント。そして、コロナ禍において苦しんだ人々が多くいる中でリーグ王者に輝いたことを喜んだ。

 「多くのファンにとって幸せなこと。ウイルスの影響で多くの人がなくなる中、これほど複雑な年にアトレティコがチャンピオンになったことはこれまでとは違うことだ。我々の歴史のなかで本当に難しい1年だったけど、チャンピオンになるために最高の1年だったと思う」