イタリアサッカー連盟(FIGC)は17日、ロベルト・マンチーニ監督と2026年までの新契約を結んだことを公式発表している。
マンチーニは2018年5月にロシアの強豪ゼニト・サンクトペテルブルクとの契約を解除。FIFAワールドカップ・ロシア大会で60年ぶりに本大会出場を逃していたイタリア代表の指揮官に就任。EURO2020予選グループステージを10戦全勝で終えると、昨年に開催されたUEFAネーションズリーグでもボスニア・ヘルツェゴビナ、オランダ、ポーランド相手に3勝3分と好成績を収め、決勝ラウンド進出を決めている。
マンチーニ監督は今年から始まったFIFAワールドカップ・カタール大会の欧州予選グループステージでも現時点で3試合全勝と確かな手腕を発揮。FIGCは同監督を高く評価すると、2022年夏までとなっていた契約期間を2026年まで延長。これにより、EURO2024や北米開催のFIFAワールドカップ2026でも指揮を執ることになる。
マンチーニはイタリア代表監督就任以降、数多くの選手を招集して代表チームでの経験を積ませている点で高い評価を受けているだけに、EURO2020でタイトルを期待する声が高まっている。
コメントランキング